WindowsHomeServer2011(略WHS2011)でファイルをどんどん追加していったため、
どこにファイルがあるか分からなくなったため、細かくフォルダ分けをしたいと思います。
しかし、フォルダを作成するだけでも、100個、200個の単位で作りたいと思った場合、
「かなりめんどくさい」です。(コピーして、貼り付けるを繰り返す)
そこで、バッチファイルで処理させる案にしました。
そもそも、バッチファイルって良く分かっていませんが、自分のイメージとして
バッチファイルは、処理をリアルタイムで行わずに決まったときに一括処理として行うファイルというイメージです。
なので、バッチ = 一括処理 だと思っています。
とりあえず、作成開始。
■今回作成したいもの
・指定したフォルダ数を作成する。
・フォルダ名は何でもいい。
・フォルダに連番をつける 例)フォルダ名_01
■事前準備
・バッチファイルを作っておく(ファイル名.bat)拡張子を.batのやつを作ればOK。今回はFADD.batという名前にしました。
■作業開始
・テキストエディタで事前準備で作成したバッチファイルを開く
・処理内容を書く。
とりあえずこんな感じで作成
とりあえず解説
・1行目は、色々なサイトに書いてありましたが、よく分からないが、おまじないとして書いてます。
・2,3,5,8,9行目に書いてあるechoは、コマンドプロンプトに文字を表示させるコマンドです。
・4,6行目は、set /p 変数名=”表示させる文字” で、ユーザに入力させるときに使います。
今回は、フォルダの数(4行目)、フォルダ名(6行目)を入力してもらいたいため使います。
・7行目は、for /l %%変数 in (開始値、増減値、終了値) do 処理
%%変数に開始値が最初に入り do の後ろの処理を行った後、増減値を行い、その後終了値になるまで同じ処理を繰り返す。
forで使用する変数は%%をつけないといけないらしいです。
今回では、終了値は指定フォルダ数にしました。
mkdir “ファイル名_変数”ですが、mkdirでフォルダを作成することが可能です。
作成したので、バッチファイルを叩きます。
フォルダ数、フォルダ名を入力
これで、一応フォルダ数を増やす処理が完成しました。
例外対策はまったくしてませんが、一般に回るものでもないので、こんな感じにしました。
今後も、ぱっと思ったら作成するように色々作成していきたいと思います。