前回の続きで液晶パネルを分解したいと思います。
・サイド2箇所にネジがあるのではずす
パネルの裏に基板をがあるので、ネジをはずすとパネルが外せます。
外すと液晶が割れた痕が見えました。
パネルを外すと、フィルターが3枚ほど出てきました。
ここまで外すとバックライトのちっちゃい蛍光灯が出てきました。
パネルの上下に2本ついているようです。
とりあえず、液晶モニターを分解してきましたが、なんとなく構造が理解できましたが、この後、分解したものを戻し作業をしたところ、パネルをぶつけてしまい他の所から液晶割れをしてしまいました。。。
液晶の修理にチャレンジするときは、当分先になりそうです。(割ってしまうから・・・)
以前使用していたPCモニター「FTD-G713A:BUFFALO」
が映らなくなって放置していたので分解してみました。
基本情報の試験問題でも出てくるかと思いますが、液晶は後ろから光を当てることで表示されている
という問題がありますが、実際どのようになっているのでしょうか。
分解開始
・背面にあるネジ4つをはずす
・モニターの足をはずすとネジが出るのではずす
・モニターのフレームをはずす
フレームをはずすとこのようになります。
・画像右側にあるケーブル(フレームについているボタンのケーブル)をはずす
・画像右上のフレキシブルケーブル(液晶パネルのケーブル)をはずす
・画像左側のケーブル2つ(バックライトのケーブル2つ)をはずす
・周囲のネジをはずす
画像のように分解しました。
ここでひとつ実験
【実験】
現状、バックライトが消えてしまっているため映像が出ませんが液晶の後ろからライトで照らせば表示されているものが見えるのか?
パネルの裏には穴が開いてあり、そこから明かりを当てることが可能ですので、実験することが可能です。
■準備
・上の画像で液晶パネルと電源関連の基板を分解してしまったので今回使用する液晶パネルと接続されていたフレキシブルケーブルを再度接続する
・D-subケーブルでPCと接続
・モニターの電源を接続
・今回テストで使用する画像(yahooのtop画面)
■実験開始
・液晶モニターの電源をONにする
・液晶パネルの裏からライトで照らす
■結果
うっすら見えます!!
これで、液晶は、バックライトを使用することで表示されていたことが分かりました。
次回は、液晶パネルを分解したいと思います。