以前の続きです。
今回は、変換名人のLANSET/1に入っている工具を使って、LANケーブルを作り方を書きます。
■事前準備
今回は、LANプラグのツメが折れてしまったLANケーブルのプラグ交換をしたいと思います。
■作り方
1、まず初めにLANプラグを外皮むきの工具の真ん中の所で切り落とします。
2、LANプラグ切り落とし後、外皮むきの先端から2つ目の穴にLANケーブルを挟み、外皮むきを1回転させます。
3、配線をLANプラグに差し込みます。
LANケーブルを上にして、LANプラグが表にした状態で左から1ピンになり一番右が8ピンになります。
順番は以下のとおりです。
1ピン:白とオレンジ
2ピン:オレンジ
3ピン:白と緑
4ピン:青
5ピン:白と青
6ピン:緑
7ピン:白と茶
8ピン:茶
差し込むとき、各配線が水平になるようにして入れないと、奥にちゃんと入らないので、必ず合わせてから入れること。
(ここが一番難関!!)
4、先端から見て、配線がちゃんと奥に入っているか確認してから圧着ペンチで圧着します。
入れる方向を間違えないこと。中途半端に圧着せず、最後までちゃんと圧着すること。
しかし、ちゃんとつながるか分からないので、テスタを使って確認します
5、テスタの確認方法。
LANSET/1で付属しているテスタは、アラームで確認ではなく、光で確認です。
1ピンから順に確認していくようです。
テスタには、マスタ側とリモート側の2つがあります。
マスタ側から電気を流し、リモート側で受け取った所のピンが光る仕組みになっています。
なので、マスタ側で1ピンに電気を流したらリモート側でも1ピンに流れなければいけません。
以下の画像は、マスタ側で5ピンを流したのにリモートでは3ピンを流してしまった間違った例です。
テスタでの確認は、
1、マスタ側、リモート側で電気を流した際、ちゃんと同じピンに電気が流れているかのチェック(配線ミスチェック)
2、マスタ側で、電気を流したのにリモート側のピンが光らない(LANプラグに配線が刺さってないチェック)
これで、OKであれば、ちゃんとつながるLANケーブルの完成です。
これで、とりあえずLAN構築も自由にできると思います。
以上。
自宅にあるLANケーブルのつめが半分以上割れてしまい、ちょっとの拍子でLANが外れてしまい、
そろそろ、修理しようかと思いamazonで一番安いセットを購入。
中身ですが、
【圧着機(上)、皮むき工具(下)】
外皮むきで、ケーブルをむき、圧着ペンチでLANプラグを圧着します。
圧着機は4、6、8芯対応です
【テスタ】LANケーブルが完成したら、テスタを使用して、ケーブルのチェックができます。
無くっても作成はできますが、不具合を見ることができるので、重要だと思っています。
電池が別に必要です。電池は9V形電池(四角い電池です。)
【LANプラグ(左)、LANケーブル(右)】LANプラグは、100個入っているので、当分なくならないと思います。
LANケーブルは、5mで、最初からLANプラグがついている状態なので、そのまま使用するのもOK。
切って分けて使用することもOK。
このセットで、1190円で購入できたので、安いのではないでしょうか。
秋葉原で、1980円で売ってましたし・・・。
作成は、次回に・・・。
(今amazonで上の商品を見たら値段が700円上がってますが、3日間の間に何が・・・。)